こんにちは、絵本屋だっこ代表しょうじあいかです♪
本日は、発達特性のあるお子さんへの読み聞かせや、療育におすすめの絵本『さかな さかな さかな』をご紹介します!
『さかな さかな さかな』言葉の表出や概念の理解におすすめの絵本
『さかな さかな さかな』
作:いとうりさ
発行:三恵社
この絵本を描かれたいとうりささんは、実は療育のプロ、発達支援センターの児発管をされていらっしゃいます。
そんなりささんが作ったこの絵本には、たくさんのねらいが込められています。
- 言語表出のきっかけづくりに
- 大きさや数などの概念の理解に
そんなねらいを達成するために、この絵本の末尾には『取扱説明書』として、読みかたの解説ページが設けられているんですよ。
『言語表出を促したいときは、”さかな”の、”さ……”まで読んで、子どもが続きを言ってくれるのを待ってみてね』
『絵本を好きになってもらえるよう、お気に入りのページから読んでもいいんだよ』
取扱説明書のページには、そのようなメッセージが書かれています。
文字の字体にもこだわりがあるそうで、視覚が弱い方など、すべての人が読みやすいデザインである、ユニバーサルデザイン(UD)の字体を採用しているのだそう。
シンプルな内容だからこそ、どんな子どもでも読みやすい絵本だなと感じました♪
気になる方はぜひお子さんに読んでみて!
作者のいとうりささんに許可をいただき、絵本の内容とわが家の読み聞かせ風景を動画で公開させていただきました♪(このページだけの限定公開です)
▽『さかなさかなさかな』読んでみた
実際に読んでみて、文字や数字の認知が遅めの次男(ADHD傾向強め)に、ちょうどよさそうな絵本だなと感じました。
文字数が少ないから『字をなぞりながら読む』もしやすい。
10までの数を数えるのにも、多すぎずちょうどよさそう。
魚たちの表情もクセになるおもしろさがあり、飽きずに楽しく読めそうです♪
療育のプロだからこその視点で、シンプルな内容ながら日常で発達を促していける、素晴らしい絵本。気になった方は、ぜひ手に取ってお子さんに読み聞かせてみてくださいね♪
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