2024年2月9日に実施した絵本屋だっこ勉強会では、絵本講師の五味沙和子さんに、特性のあるお子さんへのおすすめ絵本や読み聞かせのポイントなどを教えていただきました。
講座内で教えていただいた絵本について、こちらでもご紹介させていただきます。
五味沙和子さんの講座にご興味のある方は、以下ページよりアーカイブチケット(500円)をご購入のうえ、ご視聴ください。
※絵本屋だっこワンコイン勉強会では、ご利用料が障害児ママ向け相談室の運営費になります。
集中が続きにくい子へのおすすめ絵本6選
以下の6冊は、「集中が続きにくい子」へのおすすめ絵本として、講座内でご紹介いただいたものです。
繰り返し・オノマトペ・はっきりした色合いなどの特徴があり、特性のあるお子さんでも興味をもちやすい内容となっています。ぜひ参考にしてください。
『いないいないばあ』著:松谷みよ子
『えらいえらい!』著:ますだゆうこ
『ぴょーん』著:まつおかたつひで
『じゃあじゃあびりびり』著:まついのりこ
『まるさんかくぞう』著:及川 賢治 , 竹内 繭子
愛蔵版『だっだぁー』 著:ナムーラミチヨ
子どもに伝えたいメッセージ&大人が読みたいおすすめ絵本4選
以下は、「だいすき」「うまれてきてくれてありがとう」など、日常的に子どもに伝えてあげたいメッセージを伝えられるとしておすすめいただいた絵本です。
読んでいる大人の気づきにもなり、癒しにもなるそうですよ♪
講座内で体験談をお話しいただいたダウン症児のママさんは、小1になる息子さんが『うまれてきてくれてありがとう』の絵本が大好きなのだそう。
気になる絵本があれば、ぜひお子さんと一緒に、時には自分のためだけに、読んでみてくださいね。
『うまれてきてくれてありがとう』著:にしもとよう
『あなたがだいすき』著:鈴木まもる
『ずっといっしょ』著:スムリティ・プラサーダム・ホールズ
『しあわせになあれ』著:弓削田健介
自閉症の息子さんの目線から作った絵本『おとひろい』
さわこさんの講座の最後には、和紙造形作家で自閉症の息子さんをもつにしむらあきこさんがつくられた『おとひろい』という絵本を読み聞かせいただきました。
さまざまな言葉を発する息子さんのつぶやきを『歌』と表し、柔らかな和紙の風合いで優しい世界観を表現されていました。
とても美しく、親心としては少し切なくなる絵本でした。
一般販売はされていないようですので、詳しくはにしむらあきこさんのInstagramやホームページまでお問い合わせください。
<絵本をご購入いただける場所>
- 日用美(神奈川県二ノ宮)
- ヒナタノオト(東京都中央区日本橋)
- アトリエ紙と青(東京都東村山市)
絵本講師 五味沙和子さんについて
2024年2月9日に実施した、五味沙和子さんによる講座『心をつなぐ絵本時間』は、アーカイブにて3か月間ご視聴いただけます。
絵本講座アーカイブのご購入はこちら(2024年5月9日まで)>>
五味沙和子さんは、個人でも絵本講座を実施されています。絵本講座についてもっと詳しくお聞きになりたい方は、InstagramのDMにて直接さわこさんまでお問い合わせください。
▽五味沙和子さんのInstagram
https://www.instagram.com/sawako.ehon/