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親子で作ろう!「切り絵リース」

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こんにちは!今日のコラムを担当させていただくのだそのえです。

【のだそのえってこんな人!】

  • 絵本屋だっこイラストレーター
  • 医療的ケアを必要とする男の子の母親
  • 保育士としての勤務経験や、子供向けのワークショップ・絵画教室などの経験あり

今回は、親子で楽しめる造形遊び
「切り絵リース」を紹介します!

お子さんが絵の具やクレヨンを使って描いた作品を活用する方法も紹介しています。

 

リースとは

植物の葉や花、実などを輪の形に飾り付けたものです。
一般的に、玄関ドアや壁などに掛けたり、テーブルの中央に置いたりして、インテリアとして楽しむことができます。

リースの由来と意味

リースの起源は、古代ギリシャ・ローマ時代まで遡ると言われています。
当時は常緑樹の枝を輪にして贈る風習があり、それがリースの始まりとされています。
リースを飾ることには、様々な意味が込められています。

  • 魔除け: 常緑樹の葉には殺菌作用や抗菌作用があることから、魔除けの意味が込められています。
  • 豊作: 木の実や穀物など、豊穣を象徴するものを飾り付けることで、豊作を祈る意味があります。
  • 永遠の生命: 常緑樹は冬でも緑の葉を茂らせることから、永遠の生命や再生を象徴しています。
  • 幸福: リースの輪は、終わりと始まりが繰り返されることから、幸福が永遠に続くようにとの願いが込められています。

リースの種類と素材

リースは、使用する素材によって様々な種類があります。

  • 生花: 生の花を使ったリースは、華やかで香りが楽しめます。
  • ドライフラワー: ドライフラワーを使ったリースは、長期間楽しむことができます。
  • アーティフィシャルフラワー: 造花を使ったリースは、お手入れが簡単で、様々なデザインを楽しむことができます。
  • 天然素材: 松ぼっくり、ドングリ、木の枝など、自然素材を使ったリースは、温かみのある雰囲気になります。

今回ご紹介するのは、みなさんの身の回りにもある
」を使ったリースです。

切り絵リースの制作で使用するもの

全て100円ショップで用意できるものです。

切り絵リースの材料

[土台用]
厚めの画用紙やボール紙など、硬めの紙
・あればコンパス
(A4サイズに印刷できる型紙もご用意したので、コンパスがなくても作れます)

[飾り用]
・画用紙、色紙、色画用紙、コピー用紙など薄めのハサミで切りやすい紙
・絵の具、クレヨン、色鉛筆、ペンなどお好みの画材

・ハサミ
・のり
・穴あけパンチ(吊るすための穴をあけます)
・リボンや毛糸など、吊るすための紐状のもの

切り絵リースの作り方

①まずリースの土台を作ります。

円の中心を重ね、外側14cm、内側10cmの円をコンパスなどで描いて切り抜きます。
こちらのサイズだと作りやすく、壁に飾っても見栄えが良いです。

短時間で作りたい場合、外側と内側を1cmずつ小さくしてミニサイズでも作れます。

土台の上部に穴をあけ、吊り下げ用のリボンや毛糸を通しておきます。
事前に通しておくことで、飾りつけの段階で穴や糸の結び目部分を隠すことができます。

※気にならない方はリースの飾り付けが終わった後に穴を開けて紐などを通しても大丈夫です。

② 飾り部分を作ります。

飾り用の画用紙や色紙、お子さんが色を塗った紙などを用意します。

以前紹介した「たんぽ」を使って画用紙に色付けしても楽しいです!

切って飾り用の素材を作るこちらの工程が一番時間がかかるかもしれません…。

 

③ ①で作った土台に②の飾りを貼り付けます。

切り抜いた葉っぱやお花を糊で貼り付けています。

葉っぱを均等に配置して…

丸いお花や大きめのお花を貼り

小さなお花を貼り、隙間を埋めていきます。

葉っぱ→大きいお花→小さいお花…の順に貼ると仕上がりのバランスが良くなります。
貼る順番は
大きいものから小さなもの
ですね!

④完成!

切り絵の葉っぱやお花をたくさん使ったリースに、息子が描いた絵を追加して完成です!

季節に合わせたアレンジ

これからの季節に合わせたアレンジを2点ご紹介します。
ぜひお試しください♪
土台は同じで、飾りの色や形を変えたものになります。

クリスマスリース

用意する紙…緑、赤、白、金色

①緑色の紙はひいらぎの形、赤と金色は丸く切り抜きます。
ひいらぎの葉っぱは、大きいものと小さいもの、2種類の大きさを作ると貼る時にバランスを撮りやすくなります。

②土台にひいらぎを貼ります。

③赤い木の実や、金色の丸い飾りをつけて完成です!
今回は白い紙を2枚丸く切り抜き、雪だるまを作って貼りました。

雪のリース

用意する紙…白、水色、銀色

①画用紙や折り紙を、六角形や雪の結晶型に切り抜きます。
(雪の結晶の作り方はこの下で説明しています)

[雪の結晶の作り方]

1.正方形の紙を三角に折ります。

2.更に半分に折り、中央に折り目をつけます。

3.アイスクリームのコーンのような形になるように、左右の角を交互に折ります。

4.縦半分に折り、図の用に切り抜いて広げると雪の結晶ができます!

今回はリースの飾りのために小さな紙で雪の結晶を作りましたが、通常の折り紙の大きさの紙で作った方が細かい模様を作りやすいです。
さまざまな形を作って楽しんでみてくださいね。

②まず水色の紙で作った6角形(星の形のようになっていますね…)を貼ります。

③銀色や白で作った雪の結晶を貼り、完成です!

リースと飾りの型

ダウンロードしてA4サイズで印刷してお使いください。

さいごに

今回は「切り絵リース」を紹介しました。
お子さん1人では難しめの制作となりますが、工夫次第でお子様が描いたものを活用したり親子で楽しめます♪

アレンジしながら、親子でものづくりの時間を楽しんでもらえたら幸いです!

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