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みんなの体験談「冬休みの生活」|絵本屋だっこコラム

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こんにちは!絵本屋だっこコラム担当・相談室ピアサポーターのアイスです♪
ちょっとだけ自己紹介します。

【アイスってこんな人!】

  • 寝ること・食べることが好きなアラフォー薬剤師
  • 2人姉妹を育てており、次女が医療的ケア満載の重心児
  • 福祉の支援やケアが必要な子の日常生活について、お母さん同士でおしゃべりしちゃう感覚でコラムを読んでもらえたら嬉しいです。

今回のコラム記事は、連載企画『ママたちの体験談』。

タイムリーな話題として、【冬休みの生活】です。

学校やデイなどがお休みに入る冬休み、お家の中で過ごす時間が増えますね。

室内での子どもに合った遊び方が分からない、寒いと体調を崩しやすい、というケースも多いと思います。

親子共に体調を安定して過ごすには、どうしたら良いのか?
ぜひ、私たちの体験談を参考にしてみてください。

ただでさえ慌ただしい年末年始、
無理しない程度に子育てしつつ、みんなで乗り切りましょう♪

障害児ママたちの体験談、冬休み前特集

冬休み前特集! 寒い冬、どう乗り切る?おすすめの遊びやあったかグッズは?~障害児ママたちの体験談~

以下に、5名の障害児ママたちへのアンケート結果をご紹介します。ママたちには、以下3つの質問に回答いただきました♪

  1. 室内でのおすすめの遊びは?
  2. 寒い季節を乗り切る方法は?(親・子それぞれ)
  3. おすすめのあったかグッズ・お洋服ブランドは?

これから寒い冬をどう乗り切るか不安な方は、ぜひ参考にしてみてくださいね♪

ケース1 小6・重心児の男の子

代表しょうじあいかの体験談です♪

障害児ママたちの体験談

①室内でのおすすめの遊びは?

・「ぞうきん」「三ツ矢サイダー」などの触れ合い遊び

寝たきりの子でもできるかかわりです。うちの子は歌が好きなので、よく歌いながら触れ合い遊びをしていました。

・物語にみたてたマッサージ(タッチケア)

雪が降ってきたねーと言って、優しい雪、激しい雪を降らせるなど。発想は自由に。タッチケアセラピストのNAOさんから教えてもらってから、たまにやっています。きょうだいたちも喜びます♪

 

②寒い季節を乗り切る方法は?(子どもバージョン)

家の中を常にあったかくしてます。夜に布団をはいで冷えると体調を崩すことが多いので、特に夜は注意。

帰省時などは、あたたかいスリーパーを着せてます。

 

②寒い季節を乗り切る方法は?(親バージョン)

  • 早寝早起き。自分のほっとできる時間を大切にして、気持ちから元気にする
  • 冬は日照時間が短くて気持ちも不安定になりやすいので、太陽が出ている日はなるべく日の光を浴びる
  • ヨガ、瞑想。
  • あたたかいお茶など水分とる

③おすすめのあったかグッズ・お洋服ブランドは?

ユニクロのロンパースは150サイズまでありおすすめ。
おなかがでません。オムツに手も入れません(笑)

身長140センチですが、おむつの厚みもあるので150サイズがちょうどいいです。

ユニクロのロンパースはこちら>>

 

ケース2 0歳・医療的ケアのある男の子

サポーターでイラストレーターの、のだそのえさんからの体験談です♪

①室内でのおすすめの遊びは?

・風船遊び

子どもの目の前で風船を膨らませたり、触らせたりして遊びます。

手足が動きにくいお子さんなら、大人が風船を軽く叩いて打ち上げたり、目の前でゆらゆら揺らしても楽しめると思います。

 

②寒い季節を乗り切る方法は?(子どもバージョン)

風邪の引き始めかな?と思ったら、利用しているデイサービスを休むなど、子どもの体に負担になりそうなことは極力避けるようにしています。

また、私の子どもは気管切開をしているので、ネブライザー※を購入し適度に喉の加湿をしながら過ごす予定です。

ネブライザーは今年購入したばかりなので、使用前と後でどんな変化があるのか注意深く見ていこうと思います。

※ネブライザーは、液状の吸入薬を霧状にして、気管支や肺などに送る医療機器です。正式名称は「エアロゾル吸入療法」です。

▽ネブライザー参考


②寒い季節を乗り切る方法は?(親バージョン)

うがい、手洗いは大事だと思っています!

うがいするときは緑茶を使うとカテキンの抗菌効果も期待できます。

うがい用のお茶をわざわざ淹れるのはもったいないので、出がらしのお茶っぱを使うのがおすすめです。

③おすすめのあったかグッズ・お洋服ブランドは?

綿の薄手の肌着を着せた上に、ポリエステルの中綿入りの洋服を着せて寝ています。

息子の場合、体にはちょうど良い温度でも頭に汗をかいてしまうことが多いので、冬でも枕の上に吸水性の良いタオルを敷き、こまめに取り替えています。

 

ケース3 小6・ダウン症の男の子

相談室ピアサポーター・カウンセリングの仲介役かめさんの体験談です♪

障害児ママたちの体験談

①室内でのおすすめの遊びは?

家ではテレビとゴロゴロしかしないので、今まではまったものを。

  • ひたすらくすぐり
  • 風船に紐をつけてひたすらバムバム
  • ストローに穴を開けてリボンやスズランテープをつけたものをひたすらふりふり
  • レインボースプリング振り回す
  • シャカシャカ布絵本振り回す
  • リング付き絵カード(小さいもの)をひたすら振り回す

 

②寒い季節を乗り切る方法は?(子どもバージョン)

就寝時、子供は寝相が悪いので、スリーパーと腹巻き着用。

②寒い季節を乗り切る方法は?(親バージョン)

父はジャージ上着用。
母は医療用のニット帽子着用(気温が下がると頭痛で眠れなくなるので予防のため)。

親子ともに、加湿と規則正しい生活。暑すぎず、寒すぎずの室内で過ごす

 

③おすすめのあったかグッズ・お洋服ブランドは?

ユニクロのヒートテック。
ブランドにこだわらず、裏起毛のズボンを子供に履かせています。

ユニクロのキッズ用ヒートテックはこちら>>

 

ケース4 小2・知的障害のある女の子

相談室ピアサポーターなおみさんの体験談です♪ 高2・中1のママさんでもあるので、育児経験はとっても豊富ですよ。

障害児ママたちの体験談

①室内でのおすすめの遊びは?

遊びではないのですが、マッサージです。

足の甲、足指、足裏をオイルを使ってマッサージすると、スキンシップにもなるし、ぐっすり深く寝てくれます。

おしゃべりしたり、歌を唄いながらすることもあります。

 

②寒い季節を乗り切る方法は?(子どもバージョン)

寝ている時に冷えないように、レッグウォーマーを履かせます。規則正しい生活と、楽しく過ごすことを心がけています。

 

②寒い季節を乗り切る方法は?(親バージョン)

朝の家事がひと段落したら、ハチミツ+レモン汁+塩少々入れたお白湯で喉を潤したり、血の巡りをよくしています。

腰や背筋にカイロを貼っています。

加湿器をつけたり、こまめに水分補給をして乾燥しないようにしています。

 

③おすすめのあったかグッズ・お洋服ブランドは?

GUNZE 子供肌着
綿100なので肌が被れない、
生地がしっかりしており、
温かみがあり、それでいてゴワつきがないので重ね着しやすいです!!
ガシガシお洗濯しても傷まなくて良いのですが、
乾きにくいのが難点。

グンゼの子供肌着はこちら>>

 

ケース5 6歳・重心児の女の子

相談室ピアサポーター アイスの体験談です♪

障害児ママたちの体験談

①室内でのおすすめの遊びは?

  • 抱っこ紐でゆらゆら
  • 絵本読み聞かせしながら、手足をさすったり、体こちょこちょしたり
  • ヘッドマッサージブラシ【柔らかめの素材】 →頭皮全般のマッサージ
  • ふわふわ大きめフェイスブラシ →手先や足先を撫でて、体の先端から緩める
  • シュクレNに乗せて、ブランコのように体前後に揺らす
  • テレビ見ながら、BGMやシーンに合わせて体をさする

 

②寒い季節を乗り切る方法は?(子どもバージョン)

【気管切開と心臓病由来の冷え性あり】

  • 加湿器の活用 →60%前後キープすると、子供の喉を守るついでに、親子揃ってお肌がつるつるすべすべになります。
  • 早めの呼吸器、長時間の使用 →うちの場合は、呼吸器を加湿器と思って使うように医師から指示あり。
  • 子どもの体調を記録する日記 →育児日記のような感じ。
  • 食事【注入】、排泄、てんかん発作などの記録
  • こまめな手先足先の体温確認
  • ベッド上での手浴、足浴 →ドレッシングボトルを使う

 

②寒い季節を乗り切る方法は?(親バージョン)

  • R1、ヤクルト1000の飲用
  • 就寝時の温かい格好 →身体を締め付けないネックウォーマー、レッグウォーマー、暖かソックス、スパッツの活用。パジャマの下にも着込みます。
  • めぐりズムシリーズの活用
  • 昼寝
  • 基本的にホットドリンク
  • マスク生活継続。
  • 手洗い、うがい、歯磨き、アルコール消毒。
  • 子どもの体調を整える
    →体調安定していると、親子揃って夜間ゆっくり眠ることができる。

 

③おすすめのあったかグッズ・お洋服ブランドは?

 

【今どんな生活してる? 障害児ママたちの体験談】まとめ

障害児ママたちの体験談

体験談を書いてくれたママたちの子供の年齢も障害もさまざまです。

子どもの状態はそれぞれ違っても、子どもが好きな遊び方や体調管理の方法などは共通するところがあるかと思います。

特に、保護者の体調については、当たり前に「お母さん、無理しないでね〜」と言われるばかりで、具体的な方法については誰も教えてくれません。
その時に、このコラムを思い出して、気軽に試してもらえたら、うれしいです。

保護者の体調とメンタルを守ることが、子どもを守ることに繋がります。

たまには、保護者自身の体調を労わる時間を意識して作ってみてくださいね。

私は一人じゃないんだ。と感じてもらえたら、私もうれしく思います。

サポートスタッフ・相談室ピアサポーター アイス

 

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