絵本の無償配布 募集のお知らせ
■絵本作家しょうじあいかによるクラウドファンディングプロジェクト
<重い障害のある子どもたちへ手作りの絵本を届けたい!>より
https://readyfor.jp/projects/aika-shoji
2023年2月1日~3月15日に、クラウドファンディングサイトREADYFORにて『重い障害のある子どもたちへ手作りの絵本を届けたい!』プロジェクトを実施しました。
【プロジェクトの概要】
「重い障がいがあっても楽しめる絵本」として絵本作家しょうじあいかが作った絵本3冊を全国の重症心身障がい児対象のデイサービス200施設へ無料配布するプロジェクト。
支援金は絵本の印刷費および輸送代にする。
【プロジェクトの目的3つ】
- 障がい児施設へ絵本を配り支援につなげてもらう
- 障がいをもつ子どものことを多くの方に知ってもらう
- 「絵本屋だっこ」の取り組みをあわせて知ってもらう
プロジェクトは初期目標の389%で達成。支援金により、絵本約2000冊(400施設分)を印刷し、順次、全国の施設に配っています。
なお、初期予定は200施設でしたが、余剰資金によりプラスで200施設へ配ることができる状態になりました。
クラウドファンディングに挑戦した背景には、「障がいのある子どもたちのことを多くの方に知っていただきたい」という思いもあり、追加配布分の絵本については重心デイ以外の施設も対象としたいと考えています。
<絵本を配布可能な施設の例>
- 保育園や幼稚園
- 病院(小児科など)
- 特別支援学校
- 小児対象の訪問看護事業所
- 子育てサークル
- 活動を応援いただける個人店さん など
絵本は『インクルーシブ』もテーマのひとつであるため、障がいのないお子さんも楽しめる内容です。そのため、活動に共感いただける方であれば、障がい児と関連のない施設や団体にも絵本をお配りしています。
4月から運営を開始した『絵本屋だっこ』についても、絵本とあわせて知っていただければと思います(※ページ後半で詳しく解説しています)。
■お配りする絵本について
クラファン版絵本は以下の3冊で、A4スクエアサイズとなります。内容は赤ちゃん向け絵本のようなイメージです。
- ぺったんこ:触れ合い遊び歌で肌の触れ合いを楽しむ絵本
- がたがたどんどん:歌にあわせて抱っこで揺れを楽しむ絵本
- ゆーらんゆーらん:抱っこで揺れを楽しむ絵本
どの絵本も、言語理解があってもなくても楽しめるような内容となっています。
■追加配布の応募方法と概要
以下のいずれかより「絵本配布希望」とお伝えください。また、申し込みの際は送り先のご住所と宛先をお知らせください。
- 絵本屋だっこHPのお問い合わせ
- 公式LINE
- インスタのDM
- メール(ehonya.dakko@gmail.com)
※公式LINE追加はこちらのボタンをクリック↓↓
<チラシ配布のお願い>
絵本と一緒に、絵本屋だっこのチラシをお送りしています。20部ずつお入れしていますので、ぜひ配布にご協力ください。
20部以上配っていただける場合は事前にお知らせください。
■絵本作家しょうじあいかについて
- 北海道在住の3児の母で、11歳の長男が重症心身障がい児
- 言語理解が難しい息子でも楽しめる絵本をと、2022年から障がい児向けの絵本づくりをスタート
「自作絵本を障がい児施設に配りたい」という夢のため2023年2月〜3月にクラウドファンディングに挑戦。4月より全国の施設へ絵本約2,000冊を配布中。
また「絵本づくりを少しでも障がい児支援につなげたい」という思いから、クラファンと同時進行でサイト『絵本屋だっこ』の立ち上げ準備をしてきた。
絵本屋だっこでは、しょうじあいか絵本の売り上げは、全額、障がい児支援のための寄付にする。
<代表作>
・『ぼくのにぃに』
自身の家庭をモデルにした、障がいを考える絵本。娘の体験をもとにつくっており、”きょうだい児”の目線から、「フツウ」を考えるストーリー。
https://dakko-ehon.com/shougairikai-ehon/
・『うまくしゃべれないぼくは、へん?』
北海道吃音・失語症ネットワークと一緒に制作した「吃音」への理解を広める絵本。NHKでも取り上げられる。
https://dakko-ehon.com/news-nhk/
その他、言語理解のない子どもでも楽しめる絵本を複数冊制作。
他の作家へ脚本提供なども行っています。
◾️医ケア児理解のための紙芝居制作
医療的ケア児等コーディネーター支援協会さまからのご依頼で、クラウドファンディングの紙芝居づくりを担当させていただきました。
https://readyfor.jp/projects/106051
<メディアでの紹介>
2023年6月25日の公明新聞にて活動を取り上げていただきました。
わたしが脚本を提供させていただいた障害者アーティストさんの作品も、いくつかの新聞社で取り上げていただいています。
2023年4月、障がい児支援のためのサイト『絵本屋だっこ』をオープン!
URL:https://dakko-ehon.com(※絵本屋だっこで検索すると探せます)
■絵本屋だっことは
障がい児向け絵本作家 しょうじあいかが立ち上げたインターネット上の 絵本屋さんです。
営利目的ではなく、障がい児者の支援を目的としています。
しょうじあいか作品および賛同いただいた作家の作品の売り上げは、全額、障がい児支援のための寄付にします。
■絵本屋だっこ の目的
絵本づくりを通して、 障がい児者の支援やインクルーシブな社会の広がりを後押ししていくことが目的です。
絵本の売り上げを障がい児支援のための寄付にする取り組みをしていますが、寄付自体が目的ではなく、取り組みを通じて障がいへの理解を広げていくこと、共感し寄り添ってくれる人を増やしていくことを根本の目的としています。
■絵本屋だっこの理念
障がいがある子も、きょうだいも、家族も、みんなが笑顔で暮らせる社会を目指します。
取り組みを通して、どんな特性や疾患があっても、区別ではなく理解をし、寄り添ってくれる人を増やしていきたいと思っています。
■絵本屋だっこの取り組み
絵本やだっこでは、以下のような取り組みを行なっています。
- 絵本の売り上げを障がい児のための寄付に
- 障がい者アーティストのイラストを絵本にし、売り上げはアーティストに全額還元
- 一部絵本の売り上げをもとに障がい児施設等へ絵本を配布
しょうじあいか作品だけでなく、売り上げの寄付に賛同いただいた作家さんより作品を提供いただき、絵本屋だっことして出版、売り上げを寄付にする取り組みもしています。
活動に共感いただける作家さん・障がい者アーティストさんについては、無償で出版支援をしています。
■絵本屋だっこの絵本ジャンル
絵本やだっこでは、以下のような絵本を制作・出版していきます。
- 重い障がいがあっても楽しめる絵本
- 障がいがあってもなくても一緒に楽しめるインクルーシブ絵本
- 障がい者アーティストの作品を使用した絵本
- 障がいへの理解を広める絵本
- 療育に役立つ絵本
- 英語版絵本
<絵本は障がい児向けなの?>
絵本屋だっこの絵本は、 障がいがあってもなくても楽しめる『インクルーシブ』もテーマのひとつとなっています。 そのため、重い障がいがあるお子さんを基準に考えつつ、誰もが一緒に楽しめるような内容を考案しています。
■絵本の購入はAmazonから
絵本屋だっこ制作の絵本は、AmazonのKDPという出版システムにより出版しています。そのため、絵本はすべてAmazonからご購入いただけます。
■絵本の内容を動画で無料公開
事前に絵本の内容を知っていただくため、絵本屋だっこでは全作品の読み聞かせ動画を公開しています。
チャンネル名:しょうじあいか【障害児向け絵本作家】絵本屋だっこ
https://youtube.com/@user-cq7mi1ez6v
【印刷用データ】
こちらのページ、書面で欲しい方は以下のドキュメントを印刷してご使用ください。